詰め物・被せ物
(補綴治療)

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補綴治療

補綴治療とは、歯の機能や形態を回復させる治療法です。根管治療を受けた歯や、抜歯後の空白部分に対して、かぶせ物(差し歯)、ブリッジ、入れ歯などを用いて歯の機能を取り戻す治療です。この処置により、患者様は失われた歯の機能を回復させることが可能になります。補綴治療には、健康保険が適用される治療と、自己負担による自費治療があります。それぞれに適用できる材料や方法が異なるため、患者様のニーズや経済的な状況に応じて適切な選択が可能です。

ジルコニアセラミッククラウン(自費治療)

ジルコニアセラミッククラウン(自費治療)

これは金属を使用せず、生体親和性に優れたジルコニアを基材に、セラミックを焼き付けて作ったかぶせ物です。この方法は現在の歯科技術の中で最も先端的な治療の一つとされています。

金属製クラウン(保険治療)

金属製クラウン(保険治療)

保険適用の範囲内で提供される金属で作ったかぶせ物で、小臼歯や大臼歯の修復に使用されます。

CAD/CAM冠(保険治療)

樹脂よりも硬いハイブリッドレジンという材料を用いて作られたかぶせ物で、最新のCAD/CAM技術を駆使して製作されますが、大臼歯の修復には適用できません。

レジン前装冠(保険治療)

金属の土台に自然な歯の色をした樹脂の被せ物で、主に前歯の修復に適用される治療法です。

詰め物・被せ物が外れた時は、
迅速に歯科医院を訪れることが大切

迅速に歯科医院を訪れることが大切です。取れた詰め物や被せ物をお持ちいただくと、治療時間が短縮される可能性があります。

銀歯の寿命、それが外れる原因

銀歯には約3~7年の寿命がありますが、個人差が大きいです。詰め物や被せ物が外れる主な原因には以下があります。繰り返し外れる場合は、他の問題があるかもしれませんので、歯科医院に相談されることをおすすめします。

  • 詰め物の下の歯が虫歯
  • 接着剤の劣化
  • 歯ぎしりや食いしばり
  • 加齢による噛み合わせの変化

詰め物・被せ物が外れたときにご注意いただきたいこと

外れた状態での放置は禁止

外れた状態での放置は禁止

外れた詰め物や被せ物をそのままにしておくと、虫歯の再発や噛み合わせの問題、歯周組織への影響が懸念されます。痛みがない場合でも、早急な治療が必要です。

自己処理は危険

自宅での接着剤による応急処置は避けてください。歯科医院では特別な手順で細菌の侵入を防いでいるため、自分で行うと問題を悪化させる可能性があります。

歯科医院訪問までの注意事項

  • 歯磨きは慎重に行う
  • 外れた部位で硬い食べ物を避ける
  • 温度の極端な食べ物や飲み物を控える
  • 取れた詰め物・被せ物は大切に保管する

費用

費用については、こちらをご覧ください。

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075-467-2615

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